必須脂肪酸 GLA & EPA

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乳酸がたまっていると、筋肉は疲れている?

      2015/12/12

 ところが、私たちのからだはふだんからそんなに強靭なものではありません。からだは、スポーツをすることで、当然のことながら疲れを感じます。
 たとえば筋肉を長時間使いすぎることで起こる「筋肉疲労」はそのひとつ。これは、筋肉の中のエネルギー源が枯渇し、疲労物質=乳酸が筋肉中に蓄積した状態をさしているのです。

 筋肉を長時間動かし続けたとき、筋肉の中ではグリゴーケンや脂肪などを使い、めまぐるしくATPを再生することでエネルギーの確保に躍起になっていますところが「エネルギー(ATP)消費のほうが依然として多く、供給が間に合わない」「できるだけ効率のよい方法でATPを再生したいのに、酸素が不足」しはじめた場合に、じわじわと乳酸がたまりだしていくのです。

 筋グリコーゲンや血糖など(糖質)からエネルギーを得ようとするとき、その生産方法は酸素がある場合(好気的代謝)とない場合(嫌気的代謝)という二つのケースがあげられます。いずれの場合でも「ピルビン酸」までの代謝では酸素を必要とせず、その後、無酸素状況下の嫌気的代謝では乳酸へ、有酸素状況下の好気的代謝ではミトコンドリアの中で、二酸化炭素と水とにまで分解されます。したがって、酸素が不足してくると、この分岐点・ピルピン酸から嫌気的代謝によって乳酸がどんどんできてしまうのです。

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