必須脂肪酸 GLA & EPA

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魚離れで生活習慣病が増加した!?

      2016/02/19

日頃から魚や野菜を中心としたメニューを摂り、低カロリーで栄養バランスに優れた食生活を送っているイメージが強いとされてきた日本人。
でもそれは遠い過去の話で、現在は欧米の国々とあまり変わらない食生活になっているのが実情。特に魚離れは深刻で、これが生活習慣病の増加に大きく関わっていると言われています。生活習慣病を予防するためにも、魚とのお付き合いを考え直してみませんか。

【減少する魚介類の摂取量】
農林水産庁のHPによると、
人口100万人以上の主要国での一人当たりの食用魚介類供給量(年間)は、
➀日本…   56.9kg
➁ポルトガル…54.8kg
➂韓国… 52.7kg
➃ノルウェー…51.4kg
➄マレーシア…50.1kg
となっており、日本は1位ではあるものの、決して突出しているという訳でもありません。
この食用魚介類供給量と平均寿命は比例する傾向にあり、供給量1位の日本は世界一の長寿国となっています。

魚介類と肉類の国民一人一日当たりの摂取量の推移を見てみると、平成7年~平成21年の間では肉類の量はほぼ横ばいになっているのに対し、魚介類の消費はじわじわと減少。
平成18年には遂に肉類が魚介類を追い抜いてしまいました。
肉類をより多くとる欧米型の食生活では、高脂肪・高コレステロールになりやすく、栄養のバランスも崩れがちになります。それが生活習慣病に罹りやすくなります
実際に生活習慣病は年々増加しており、糖尿病は過去5年で1.2倍に増えています。
(厚生労働省データ)

【魚の脂 EPAが生活習慣病の予防にいい?】

魚に含まれる油=「魚油」の代表的なものは「EPA」や「DHA」です。EPAやDHAは、血液をサラサラにする効果があることから、生活習慣病の予防・防止に役立つとされています
さらに、EPAは血液をサラサラにする成分として、近年非常に注目を集めています。

<EPAの働き>

・血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、血液をサラサラに保つ
・花粉症やアトピー性皮膚炎等のアレルギー症状の緩和
・がん細胞の増殖を抑制
・抗炎症効果
・精神面を安定させる作用

【魚の良さを見直そう】
魚離れはどうしても若い世代を中心に高い傾向にあります。
それでも骨が予め抜いてある魚やレンジで簡単調理が出来るもの、また回転寿司においては老若男女問わず人気が高いということを見ても、魚が嫌いという理由ではないということが分かります。今後は消費者のニーズに合わせた商品開発や、魚の調理方法、その栄養価がもたらしてくれる効果を広めていくことが大切になってくるでしょう。
海外からも注目される和食。
私達も改めてその良さを見直し、魚や野菜のメニューにチャレンジするように心がけたいものです。

 - EPA