必須脂肪酸 GLA & EPA

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EPAは花粉症にも効果あり!?~アレルギー軽減に注目されるEPAの働き

      2016/02/19

主に血液をサラサラにすることで知られているEPA。
青魚に多く含まれているこの成分ですが、和食離れが進む日本人にとっては意識して摂ることが必要なものになってきています。
このEPA、実は花粉症などのアレルギーにも効果があると言われているのを御存知ですか?
今や国民病とも言われつつある花粉症。
毎年のことだけに、その効果への期待には大きいものがあります。

【EPAはどんな働きをしてくれるの?】
EPAの主な働きは次の通り

➀血液をサラサラにする作用があるので血管が詰まりにくい
➁血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす
➂がん細胞の増殖を抑制
➃抗炎症効果がある
➄花粉症やアトピー性皮膚炎等のアレルギーの症状を緩和させる
➅精神面を安定させる効果がある

EPAにはアレルギーの原因となるプロスタグランジンという物質を抑制する効果があります。
現在の医学界ではアレルギーの根本的な治療は困難とされていますが、このプロスタグランジンを抑えることで症状の軽減に繋げる方法が採られています。
ちなみにアレルギーの症状によって引き起こされる気管支喘息にも効果があると言われています。

【アレルギーのカギは脂肪酸】
花粉症やアトピー性皮膚炎のアレルギーの症状軽減のカギになっているのが、脂肪酸摂取のバランス。
脂肪酸は大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されます。

・飽和脂肪酸~肉類や乳製品などの動物性脂肪に含まれている
      摂り過ぎると血中の中性脂肪やコレステロールが上昇
生活習慣病を起こしやすくなる
      常温で固まりやすいため、血液ドロドロの原因となる

・不飽和脂肪酸~いわし、さば、さんま、あじ、まぐろなどの青魚に多く含まれる
血中の中性脂肪やコレステロール値をコントロールする
        常温でも固まらず液体のままなので、血液がサラサラになる

この不飽和脂肪酸は更に3つに分類され、
一価不飽和脂肪酸…オメガ9(オレイン酸)~オリーブ油や菜種油など
多価不飽和脂肪酸…オメガ6(リノール酸)~コーン油や胡麻油など
    〃   …オメガ3(α-リノレン酸)~魚油や荏胡麻油など
となっています。
多価不飽和脂肪酸は必須脂肪酸。
体内では作られないので、食事などから意識して摂ることが大切です。

【オメガ3とオメガ6】
中でも注目すべきなのがオメガ3とオメガ6。
これには諸説あるものの、現在は「オメガ3:オメガ6=1:1~1:4」というのが理想的なバランスと言われています。
しかし現実はオメガ3が圧倒的に不足しており、1:10ぐらいの割合の人が多いのではないかと指摘されています。これは食文化の欧米化も要因になっています。西洋では1:10~1:30の比率が当たり前となっており、オメガ6の摂取量が著しく高くなっています。
オメガ3の脂肪酸にはアレルギーを抑制する作用があるものの、オメガ6の脂肪酸にはアトピーを悪化させる油が多いため、この脂肪酸の摂取割合がアレルギーの症状にとって、非常に重要になってくるのです。

【EPAを摂り入れた食生活を】
アレルギー対策にも有効なEPAはさばやさんま、いわしなどの青魚に多く含まれています。毎日の食生活に魚を摂り入れるのが大変という場合には「さば缶」や「水煮」などの
缶詰でも代用できます。手軽に使える食品などやサプリメントを利用しながら上手に栄養バランスを摂るようにしましょう

       
        

 - EPA