必須脂肪酸 GLA & EPA

必須脂肪酸のGLA(γガンマ-リノレン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)の情報集約サイト

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免疫力も老化するって本当?

   

自己免疫疾患のかげにインターロイキンあり

 細胞の増殖にかかわる信号をもつサイトカインに、インターロイキン6(IL-6)とよばれるものがあります。IL-6は、慢性関節リウマチや進行性全身性硬化症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性炎症や骨粗しょう症の発生、老化に深くかかわっているという事例が多数報告され、その過剰産生が問題とされています。そこで、その過剰産生をおさえるために注目されているのが、γ-リノレン酸の作用です。γ-リノレン酸には、リウマチ患者においてIL-6の過剰産生をおさえるという報告がありました。γ-リノレン酸は脂肪酸の代謝をスムーズにさせるだけでなく、サイトカインのバランスのためにも一役買っているみたいですね。

抗体ってなんだ?

 Bリンパ球が産生して分泌する、免疫グロブリン(Ig)とよばれるタンパク質です。その種類はIgG、IgA,IgM,IgD,IgEの5種類があり、抗原の特徴に対して、ぴったりと結合して、抗原を破壊します。組織の中で防御するためにはたらくのは、おもにIgGだといわれています。

臓器移植の拒絶反応

 細胞性免疫は、細胞の中で増殖しようとするウイルスや結核菌などの病原体や、腫瘍に対する抵抗力の強さを左右する重要な役割を担い、免疫システムにかかせないはたらきをしています。ところが、そんなに非のうちどころがないしくみなのかと思うと、それは一方的な先入観。よくニュースで耳にする臓器移植の際に起こる、患者のからだと移植した臓器がそぐわないという拒絶反応の原因にもなってしまうんだとか。やっぱり、からだは微妙なはたらきをしているんですね。

免疫力も老化するって本当?

 私たちのからだは免疫というからだに備わった抵抗力を総動員して、病気を回避しています。
 しかし、それらの力も肉体同様、老化とともに衰えてきます。原因としては、病原微生物の侵入に際して好中球など白血球が増殖しにくくなることがあげられそうです。また、免疫に大きな役割をほどこすTリンパ球を育てる胸腺のはたらきも年とともに低下し、そのため抗体の産生能力も低下し、感染をおこしやすくするようです。

NK(ナチュラルキラー)細胞はパトロール隊

 NK(ナチュラルキラー)細胞の活性をあげる成分○○。などという言葉をときどき目にします。ナチュラルキラーなんていう言葉からどんな凶悪なガン細胞でも病原体でも殺してくれそうな響きがありますが、実は血液やリンパを巡回しながら、はっきりとわかる極悪
非道のヤツを出会いがしらに退治していくという細胞なのです。変装してなかなか悪者と気づきにくい場合や、正常細胞と紙一重のガン細胞の場合には、NK細胞もお手あげ。やはりエキスパートの出番です。退治しなければいけない異物でありながら、見ただけでは
区別がつきにくいそんな異物には、Tリンパ球とBリンパ球を中心とした高度免疫システムが総動員で、その対処にあたっているのです。

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