必須脂肪酸 GLA & EPA

必須脂肪酸のGLA(γガンマ-リノレン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)の情報集約サイト

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リノール酸の大切さと、過剰摂取・とりすぎの怖さ

      2015/12/08

 肉やバター、ラードに代表される飽和脂肪酸と異なり、植物油の代表でもあるリノール酸(多価不飽和脂肪酸)は必須脂肪酸です。リノール酸はコレステロールを低下させるということで、(にわかに脚光をあびはじめたのは昭和30年代半ばから。ラードからサラダオイルへ。バターからマーガリンへ。食品メーカーの活発な動きに加え食生活の欧米化も重なったためか、リノール酸は私たちの食卓にありとあらゆる形で並ぶようになりました。もっとも現在では逆にリノール酸の過剰摂取(とりすぎ)による警鐘がならされはじめていますが・・・
 リノール酸はからだにとって(特に皮膚にとって)、とても大切なもの。その反面、最近ではリノール酸をとりすぎると、リノール酸以降の大事な脂肪酸がつくられにくくなるという「脂質代謝のマイナス面」と、リノール酸のとりすぎによる「細胞膜の感受性低下」が報告されています。この細胞膜の感受性低下は、リノール酸だけでなく、飽和脂肪酸のとり過ぎや、トランス型脂肪酸によっても発生ます。
 そんなことからもリノール酸は一日15~20gの量が適切だろうと言われています。とりすぎにはくれぐれも用心しましょう。

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